関西ゼロ年代映画祭

日の底で2003年/68分/16mm→DVCAM/スタンダード/カラー

■監督・脚本・編集:板倉善之|撮影:小口修司|照明:稲垣太介|美術:錦織圭吾|音響・音楽:松野泉|記録:野方愛|撮影助手:高田省吾、原太一|8mm撮影:板倉善之|制作:松野泉■出演:西村仁志、小畑有紗、藤野ひかり、谷口高史、出口和行、原田尊、福本祐樹

●思考ノ喇叭社

◆好二は母親・吉江と全盲の妹・みきと共に静かな毎日を過ごしていた。吉江は服役中の兄(裕人)の出所日を待ちわびている。好二はそんな吉江に不信感を抱きながらも、兄の生活をなぞるかのように本を読み、レコードを聞き、ビデオを見て過ごしていた。吉江のみきに対する教育は好二に対する遠慮した態度とは裏腹に、日増しに厳しさを増していく。そんなある日、好二の知らない、あらかじめ失われた物語が存在していた事を知る。そして好二自身もまた忌わしき物語に引き寄せられるかのように、自らの手によって悲劇の作り手となっていくのであった。

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